おせち料理を注文する家庭が増えている

おせち料理は、本来は宮廷でお祝い行事が行われる節会や、暦で節目の日と決められた節句に作られる料理を指していました。近年では、それらの日の中で最も重要な日に当たるお正月に作られる豪華なごちそうのことを言います。料理を作る人が、何度も台所に立たないでゆっくりと休めるように、煮物や焼き物など日持ちのする料理を作るのが特徴でした。

現在は各家庭に冷蔵庫や冷凍庫があるので、保存に気を遣うことなく、刺身や冷製の料理なども用いられるようになっています。

おせち料理を自作するには、多くの食材が必要になる場合があり、少人数や高齢者だけの世帯では負担になりがちです。核家族化も進んでいますので、各家庭ごとのおせち料理の継承も難しくなりつつあります。

また、正月休み中に持たせるため、長期保存が可能になるように砂糖を多く使った料理が多く、食事療法をしている家族がいると食べるのが難しい場合もあるでしょう。

諸外国の料理を食べる機会も多いため、甘い物ばかりでは飽きてしまうこともあります。



おせち料理は、以前は自宅で手作りする所が多かったのですが、現在はデパートや通販サイトなどで選び、注文する家庭が増えています。

少量ずつ色々なおかずが入っている物もありますし、少人数の世帯にも対応している場合も多いです。



料亭で作られた伝統的な物や和洋折衷で子供が喜びそうな料理が入っているおせちもあるので、様々な料理から選べるでしょう。

たいていは、年末に冷凍品で配送され、正月に向けて解凍するだけで食べられるようになっています。



後から調理する必要もなくすぐに食べられ、のんびりとお正月を迎えることができるでしょう。