知っておくべきおせち料理の基本とは

お正月になると、家族や親戚が集まり、おせち料理を食べるというのが、日本のお正月の基本形だったりします。

ただし最近では、おせちを作らずに、購入して済ませたり、或いは普段と変わらない食事をする家庭も珍しくないです。



時代の流れで仕方がない部分もありますが、日本の文化に長く根付いた祝い事の行事食であるので、やはりお正月前にきちんと用意して、食べる事をおすすめします。



そんなおせち料理の起源は諸説ありますが、元々は宮中行事として行われていました。


江戸時代となり、そんな宮中行事を庶民が取り入れ始めた事で、日本全国に広がったというのが定説です。

更に料理1つ1つに、おめでたい形での意味合いが込められる様になったのも、江戸時代で庶民に広がってからだと言われています。
おせち料理は、祝い3種に煮染め、酢の物に焼き物で構成されるのが基本的な形です。


ただし地方により、お重に詰められる料理には違いがあるので、注意する必要があります。


特に詰められる料理の中でも重要な、祝い3種ですが、関東では黒豆に数の子、田作りの3種です。

ですが関西では、黒豆と数の子は同じですが、田作りは入れずに代わりに、たたきごぼうを入れる事が基本となっています。


この様に、地域によってお重に詰め込むべき料理に違いがあるケースが多いです。

最近では、おせち料理を詰めるお重は3段重ねの物が多かったりします。


ですが行事食としてしっかりと行いたいなら、5段重ねのお重を選ぶべきです。



注意点としては、4段目まではお料理を詰め込みますが、5段目は何も詰めないのが基本だったりします。
というのも5段目を空にする事で、神様からの福を詰め込むという意味が込められるためです。